しっ

精選版 日本国語大辞典 「しっ」の意味・読み・例文・類語

しっ

  1. 〘 感動詞 〙
  2. 相手のことばを制する時、また、騒ぎを静める時などに発する語。
    1. [初出の実例]「かきのきわにてしっとこそいふ 小ねずみをとまりの猫やつかむらん」(出典:俳諧・竹馬狂吟集(1499)一〇)
  3. 人や動物などを追い払う時にいう語。
    1. [初出の実例]「項羽も軍中で声をだいてしっなどと云えば人も馬もきもをつぶいてしりじさりに数里したと云たぞ」(出典:玉塵抄(1563)四八)
  4. 舌打ちの音。ちょっ。
    1. [初出の実例]「婆急に影を射て塩を撒ず。曰く、叱っ矣半日閑を費せり」(出典:江戸繁昌記(1832‐36)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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