シトリン(その他表記)citrine

翻訳|citrine

改訂新版 世界大百科事典 「シトリン」の意味・わかりやすい解説

シトリン
citrine

黄水晶のこと。黄色透明で,この名はかんきつ類のシトロンの色に似ることに由来する。天然産のほかに,茶水晶熱処理したもの,放射線処理(コバルト60照射)により着色したもの,またブラジル南部産出のアメシストを熱処理により黄変させたリオ・グランデ・シトリン,さらに最近では合成シトリンも市場に出されている。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のシトリンの言及

【水晶】より

…【津末 昭生】
[宝石]
 単に水晶といえば無色透明なものをいい,ときに区別のため特に白水晶という。色のついたものは黄水晶(シトリン),茶水晶(スモーキー・クォーツ),紫水晶(アメシスト)など別の名称で呼ばれ,宝石として使われる。水晶の結晶中にルチルや電気石(トルマリン)の針状結晶が内包されているものは針入り水晶といい,緑色の緑泥石や角セン石などが内包されるときは,草状に見えるところから草入り水晶と呼ばれる。…

※「シトリン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む