普及版 字通 「シ・ぬの」の読み・字形・画数・意味
15画
[字訓] ぬの
[説文解字]
[字形] 形声
声符は思(し)。〔説文〕十三上に「十五升(朝服の糸数)其のばを抽きたる布なり」(段注本)とあって、七升半のあらめの布をいう。三ケ月の喪に服するとき、この布を用いる。
[訓義]
1. ぬの、あらめのぬの。喪服に用いる。
2. あつめる。
[古辞書の訓]
〔字鏡集〕 ホソヌノ
[熟語]
冠▶・衰▶・▶・服▶・▶
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報