最新 地学事典 「シホテアリン・バソリス」の解説
シホテアリン・バソリス
Sikhote-Alin batholith
ロシア南東部沿海州(プリモルスキー)~ハバロフスク地方のシホテアリン山脈に総延長1,000km以上にわたって分布する,白亜紀後期~古第三紀の花崗岩類で,いくつかのバソリスおよびストック状岩体からなる。おもにジュラ~白亜紀の付加体堆積物中に貫入している。花崗岩・花崗閃緑岩からなり,大量の火山岩類を伴う。日本海側で磁鉄鉱系花崗岩類が,内陸側でチタン鉄鉱系花崗岩類がそれぞれ卓越する。参考文献:佐藤興平ほか(1993) 地質ニュース,470号
執筆者:高橋 正樹・先山 徹
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

