出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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…そうした工人を中世以来,外財(げざい)と呼んだのであるが,このことは諸職としての杣人を考えるうえでたいせつな視点である。近世になると杣人の集団は,多く先山(さきやま)と木挽(こびき)に区分されるようになる。なかには近江甲賀の杣人のように,大きな組織をもって禁裏,幕府の所要に義務を負うかわり,その反対給付として職の独占と諸役免除の特権を付与されたものもいた。…
…古く杣(そま)(杣人(そまびと∥そまうど))と呼ばれた人たちは,その後技術的に分化して,その伐材にあたるものを先山(さきやま)といい,造材にかかわるものを木挽というようになる。その分化は江戸時代初期から顕著になったといわれている。…
※「先山」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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