しもげる

精選版 日本国語大辞典 「しもげる」の意味・読み・例文・類語

しも‐・げる

  1. 〘 自動詞 ガ下一段活用 〙
  2. 霜に凍って野菜などがしおれくさる。また、草木が霜にあって枯れる。
    1. [初出の実例]「霜気(しもげ)たる蕪(かぶ)喰ふ子ども五六人〈沾圃〉 莚をしいて外の洗足〈里圃〉」(出典俳諧続猿蓑(1698)上)
  3. 貧相になる。人のみすぼらしいさまにいう。
    1. [初出の実例]「だん義場はしもけた男世話をやき」(出典:雑俳・川柳評万句合‐宝暦一三(1763)仁四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む