普及版 字通 の解説

人名用漢字 11画
(異体字)
8画
[字訓] むかえる・この・はう
[字形] 形声
声符は言(げん)。古くは言声によみ、迎える意の字であったとされるが、その用例をみない。唐以後、「
(こ)の」の意に用い、
般(しやはん)・
箇(しやこ)のようにいう。国語では「
(は)う」という動詞に用いる。[訓義]
1. むかえる、ゆく。
2. この、これ。
3. 国語で、はう。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕
ハフ・ハヒイル・イトマ・フム・イフコト・コトトモリ・ムカフ・ウツス・ハヅス・ヨバフ 〔字鏡集〕
ハツ・ウツス・ハツル・フム・ムカフ・イトマ・ハフ・メグル・イフコト・ノブ・ススム・ヨバフ・ハビコル・コトトモリ[熟語]
回▶・
箇▶・
個▶・
些▶・
是▶・
次▶・
般▶・
畔▶・
辺▶・
裏▶出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

