しゃり

精選版 日本国語大辞典 「しゃり」の意味・読み・例文・類語

しゃり

  1. 〘 名詞 〙 鉛をまじえない純粋の錫(すず)。純錫。
    1. [初出の実例]「舎梨の鉛か銀ながし、流れの末のわしらでも、水道の水の有り難さ」(出典:歌舞伎・霊験曾我籬(1809)三幕)
    2. 「鏡は〈略〉水銀にシャリを合せてこれを塗り、光を発せしむ」(出典:小学読本(1874)〈榊原・那珂・稲垣〉二)

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日本歴史地名大系 「しゃり」の解説

シャリ
しやり

漢字表記地名斜里」のもととなったアイヌ語に由来する地名。山名・河川名・コタン名・場所名などとして記録されている。天保郷帳には「シヤリ持場」のうち「シヤリ」とみえ、当地一帯は近代に入り斜里村に包含された。仮名表記は多くの記録に「シヤリ」とあり、ほかには「ちやる」(津軽一統志)、「しやる」(元禄郷帳)、「シヤル」(蝦夷志)をみるにとどまる。漢字表記は「舎利」(木村「蝦夷日記」、「駅路抵記」「西蝦夷日誌」、板本「東蝦夷日誌」など)、「沙利」「沙里」(観国録)、「社里」(木村「蝦夷日記」)、「士屋里」(島「入北記」)などがある。語義について「西蝦夷地名考」は「シヤリは谷地也。此所川上に一円にやち有。故に名付」とし、「東行漫筆」も「シヤリ 野地と云事」(文化六年四月二九日条)と記す。「地名考并里程記」は「夷語シヤリ・シヤルとは湿沢の事。此地平原の湿沢なる故、此名あるよし」とする。

津軽一統志」のシャクシャイン蜂起にかかわる「狄在所の名」に「ちやる村 (狄)弐百五十人程、大将シヤナハ・シリコンタ」とみえる。

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普及版 字通 「しゃり」の読み・字形・画数・意味

裏】しやり

このうち。

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履】しやり

利用する。

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デジタル大辞泉プラス 「しゃり」の解説

しゃり

北海道斜里郡斜里町にある道の駅。道道斜里停車場線に沿う。

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