しゃっ面(読み)シャッツラ

精選版 日本国語大辞典 「しゃっ面」の意味・読み・例文・類語

しゃっ‐つら【しゃっ面】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「しゃっ」は接頭語 ) 相手をののしって、その顔をいう語。しゃつら。
    1. [初出の実例]「りうたつと云づくにうがはやり出〈略〉雨の祈をしたるしゃっつら」(出典:俳諧・やつこはいかい(1667))
    2. 「不図又叔母の悪々(にくにく)しい者面(シャッツラ)を憶出して、又憤然(やっき)となり」(出典:浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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