20世紀西洋人名事典 「シャルルコッテ」の解説
シャルル コッテ
Charles Cottet
1863 - 1925
フランスの画家。
スペイン、イタリアなどを旅行した後にポンタバン村を見いだした事が、彼の写実主義的、社会的関心と悲劇的表現で、ブリュターニュの漁師の貧しい生活を描くきっかけとなっった。代表作は「海の国にて」(1898年)で、黒を多く使っている事もあって、リュシアン・シモンたちと共に、「黒の連帯」と名付けられた。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報