普及版 字通 「シュウ・やわらぐ」の読み・字形・画数・意味
16画
[字訓] やわらぐ
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(しゆう)。〔説文〕十一上に「和らぐなり」とあり、静かに集まるようなさまをいう。〔玉〕に「汗出づるなり」とは、にじみ出るようなさまをいう。
[訓義]
1. やわらぐ、やわらぎあつまる。
2. ながれる、水が静かに流れる、水がせせらぎ流れる。
3. あせがでる、あせがにじみ出る。
4. 疾いさま。
[古辞書の訓]
〔字鏡集〕 ナシ・ヤハラカ・アセノイヅル
[熟語]
▶・然▶
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報