日本大百科全書(ニッポニカ) 「シュコーデル湖」の意味・わかりやすい解説 シュコーデル湖しゅこーでるこLigen i Shkodrës アルバニアとモンテネグロの国境にある湖。アルバニア語による名称で、セルビア語/クロアチア語ではスカダルスコ湖Skadarsko Jezeroという。スクタリScutari湖ともいうが、これは英語、イタリア語、ドイツ語(Skutari)などによる名称。バルカン半島最大の湖で、カルスト湖。面積は季節により異なるが約360平方キロメートル。平均深度4.8メートル。かつてアドリア海の入り江であったが、砂州により分離された。南岸にアルバニア第二の町シュコーデルがある。[三井嘉都夫][参照項目] | アドリア海 | シュコーデル 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例