デジタル大辞泉 「シュコーデル」の意味・読み・例文・類語 シュコーデル(Shkodër) アルバニア北部の湖港都市。中世のロザファ要塞遺跡がある。スクタリ。シュコドラ。シュコダル。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「シュコーデル」の意味・わかりやすい解説 シュコーデルしゅこーでるShkodër 南東ヨーロッパ、アルバニア北部の中心都市。シュコドラともいう。人口8万3700(1991)。シュコーデル湖の南東端、アドリア海より航行可能のブーネ川近くに位置し、古代イリリア人(アルバニア人の前身)の都市スコドラScodraとして興り、ローマ、ビザンティン、セルビア、ベネチア、トルコに支配された歴史をもつ。アルバニアの宗教撲滅運動(1967)以前はカトリックの中心地でもあった。水力発電所やたばこ、皮革などの工場がある。[大羽奎介・齋藤 厚][参照項目] | シュコーデル湖 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例