シュタッフォルト信仰告白書(読み)シュタッフォルトしんこうこくはくしょ(その他表記)Staffortisches Buch

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

シュタッフォルト信仰告白書
シュタッフォルトしんこうこくはくしょ
Staffortisches Buch

カルバン主義ドイツルター派領内に導入することを意図して,1599年にシュタッフォルトの城で刊行された信仰告白書。バーデン地方を領有したカルル2世はルター派であったが,その長子,バーデン=ドゥルラハ伯のエルンストフリードリヒは父の死後,カルバン派に共鳴し,この信仰告白書を発行してカルバン主義を導入しようとしたが,死去 (1604) によってその意図は中絶した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む