シュタッフォルト信仰告白書(読み)シュタッフォルトしんこうこくはくしょ(その他表記)Staffortisches Buch

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

シュタッフォルト信仰告白書
シュタッフォルトしんこうこくはくしょ
Staffortisches Buch

カルバン主義ドイツルター派領内に導入することを意図して,1599年にシュタッフォルトの城で刊行された信仰告白書。バーデン地方を領有したカルル2世はルター派であったが,その長子,バーデン=ドゥルラハ伯のエルンストフリードリヒは父の死後,カルバン派に共鳴し,この信仰告白書を発行してカルバン主義を導入しようとしたが,死去 (1604) によってその意図は中絶した。

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