シュライヒ(その他表記)Schleich, Karl Ludwig

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シュライヒ」の意味・わかりやすい解説

シュライヒ
Schleich, Karl Ludwig

[生]1859.7.19. シュテティン
[没]1922.3.7. ベルリン
ドイツの外科医。浸潤麻酔法の創始者眼科医の子に生れ,チューリヒ,グライフスワルト,ベルリン各大学に学び,1887年卒業後開業した。芸術的天分に富み,詩人,音楽家,画家,哲学者でもあった。局所に希釈コカインを皮下注射する浸潤麻酔法も霊感によって生れたものであることを,『思い出の記』 Besonnte Vergangenheit (1920) に詳述している。アメリカの W.ホールステッドにさきがけて正式に発表したが顧みられず,10年後ブレスラウ大学の J.ミクリッツ教授によって評価された。

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