ショウ・あげる

普及版 字通 「ショウ・あげる」の読み・字形・画数・意味


11画

[字音] ショウ
[字訓] あげる

[説文解字]
[甲骨文]
[金文]

[字形] 形声
声符は(しよう)。〔説文〕八上に「揚ぐるなり」とあり、称揚することをいう。は称錘(しようすい)(重り)をあげる形。(称)は穀量を「称(はか)る」意。が称揚の意の字であるが、のち多くを用いる。

[訓義]
1. あげる、ほめる、たたえる。
2. いう、その名をいう。
3. このむ。
4. 称と通じ、はかる。

[古辞書の訓]
名義抄 イハク・ノタマハク・タスク・アグ・ノリ・イフ

[語系]
thjingは同声。称揚・称謂の字には、もとを用いた。唱thjiangもと声義の近い語である。語彙は称字条参照。

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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