しょうけら

精選版 日本国語大辞典 「しょうけら」の意味・読み・例文・類語

しょう‐けら

  1. 〘 名詞 〙 庚申(こうしん)の夜、早く寝ると災いをもたらすという鬼。〔俚言集覧(1797頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「しょうけら」の解説

しょうけら

日本妖怪。庚申(こうしん)の日に神仏を祀る庚申待(こうしんまち)の時に現れるとされる。「精螻蛄」の表記もある。江戸時代の妖怪絵巻「百怪図巻」などに描かれている。

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