普及版 字通 「ショウ・なべ」の読み・字形・画数・意味
20画
[字訓] なべ
[説文解字]
[字形] 形声
声符は焦(しよう)。〔説文〕十四上に「斗なり」とあり、なべの類。三足あり、柄と流のあるもので、飲物などを温める器。〔字林〕に「一斗を容る」とあり、〔博古図〕に漢の熊足斗などを録する。これで羹(あつもの)などを配るのである。
[訓義]
1. 温める器、斗、把手のある三足の大きななべ。
2. 軍中、夜はたたいて鼓の用とした。
[熟語]
器▶
[下接語]
銅
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報