ショション岩(読み)ショションがん(その他表記)shoshonite

岩石学辞典 「ショション岩」の解説

ショション岩

玄武岩のまれな変種で,アルカリに富み,一般に玄武岩に比べKはNaよりも多い.石基にカリ長石が多い.カリ長石で包まれたラブラドライトおよびオージャトの斑晶を含むKに富む橄欖(かんらん)石粗面玄武岩ないし橄欖石粗面安山岩で,岩脈または熔岩流として産出する.少量の石英を含むことがある[Iddings : 1895].アフリカ,ウガンダでは橄欖石ショション岩や黒雲母ショション岩が知られている[Holmes & Harwood : 1937].米国,イエローストーンのショション(Shoshone)川に因む.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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