シラスウナギ

共同通信ニュース用語解説 「シラスウナギ」の解説

シラスウナギ

ウナギの稚魚の総称。形は小さなウナギだが色が透明に近いため、この名がある。ニホンウナギの場合、太平洋のグアム島周辺で生まれ、海流に乗って東アジア諸国の沿岸に回遊する。近年、回遊する量が急減して価格が高騰し、国内外の密輸や密漁、無報告漁業が横行していると指摘されている。日本人が食べるウナギのほぼ全てが、天然のシラスウナギを捕獲して養殖池で大きくしたもので、資源管理対策の強化が課題になっている。

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世界大百科事典(旧版)内のシラスウナギの言及

【ウナギ(鰻)】より

…レプトセファラスとして黒潮にのって日本近海まで流され,陸岸に近づいたところで変態するものと考えられる。変態後の稚魚の形は成魚と同様であるが,まだ体は透明でシラスウナギと呼ばれる。シラスウナギは河口周辺に集まり,やがて群れをなして川をのぼり,体色はしだいに着色してクロコと呼ばれるようになる。…

※「シラスウナギ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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