共同通信ニュース用語解説 「ニホンウナギ」の解説
ニホンウナギ
日本や中国、韓国、台湾などに分布するウナギ。日本から約2千キロ離れたマリアナ諸島付近の海域が産卵場所とされるが、生態に謎が多い。日本沿岸に流れ着く稚魚(シラスウナギ)は国内で養殖に利用されている。近年は採捕量減少による価格高騰で稚魚は「白いダイヤ」とも呼ばれる。密漁や密輸が後を絶たない。高知県では昨年3月、シラスウナギの販売で違法に約6億円を稼いだ会社の経営に、特定抗争指定暴力団山口組系組員が関与していたことが判明した。
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