出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…キリマは〈山〉,ンジャロは〈輝く〉の意だと伝えられる。西から東へシラ山(4002m),キボ山(5895m),マウェンジ山(5270m)が並ぶ。最も古いシラ山は開析が進んで元の火山の形をとどめていないが,今でも噴気活動が認められるキボ山の山頂には,幾重にもなったカルデラがみごとである。…
…ここでも高床式穀倉に保存される種もみは儀礼的に扱われる。柳田国男は,人がその中を通って生まれ清められる儀式が行われた場が〈シラ〉と呼ばれたこと,沖縄その他では産屋や稲積小屋がやはり〈シラ〉と呼ばれることに注意を喚起している。イネが人間と同様に生と再生を繰り返すと見る見方は,穀霊・稲魂観念を共有する諸民族に広く分布しているといえよう。…
…稲積が田の神の依代(よりしろ)とみなされていたとすると,その中に稲種子が保存されていたと想像されている。沖縄八重山地方では,かつて稲積をシラと呼んでいた。シラは誕生に通ずる古語であるので,稲積は〈稲の産屋(うぶや)〉とも考えられる。…
※「しら」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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