シリアの外国人戦闘員

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シリアの外国人戦闘員

シリア内戦ではアサド政権打倒、支援の両方立場から外国人戦闘員が流入。米情報当局は1月、反政権側に約50カ国の7千人以上が参戦しているとの推計を明らかにした。主にスンニ派イスラム教徒で、出身地はヨルダンサウジアラビアなどが多い。政権側にはレバノンイラクのシーア派民兵ら数千人が参戦しているとされる。1980年代のアフガニスタン以降、外国人のイスラム戦士を引きつける最大の“磁場”となっており、「テロリスト養成所」になりかねないとの懸念もある。(トリポリ共同)

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