シンガポール条約(読み)シンガポールジョウヤク

デジタル大辞泉 「シンガポール条約」の意味・読み・例文・類語

シンガポール‐じょうやく〔‐デウヤク〕【シンガポール条約】

《「商標法に関するシンガポール条約」の略称商標出願手続きの国際的な統一簡素化を図るための条約。2006年にシンガポールで開催されたWIPO(世界知的所有権機関)の外交会議で採択。2009年発効。日本は平成28年(2016)加盟STLT(Singapore Treaty on the Law of Trademarks)。
[補説]1994年にジュネーブで採択された商標法条約を改定したもので、電子的手段による出願への対応、商標使用権等の登録手続の共通化、手続期間を守れなかった場合の救済措置に関する規定などが加えられた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む