商標法条約(読み)ショウヒョウホウジョウヤク

デジタル大辞泉 「商標法条約」の意味・読み・例文・類語

しょうひょうほう‐じょうやく〔シヤウヘウハフデウヤク〕【商標法条約】

商標の出願手続きについて国際的な統一簡素化を図るための条約。1994年にジュネーブで開催されたWIPO世界知的所有権機関)の外交会議で採択。1996年発効。日本は1997年に加入。2006年に改定され、「商標法に関するシンガポール条約」(STLT)と改称TLT(Trademark Law Treaty)。

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百科事典マイペディア 「商標法条約」の意味・わかりやすい解説

商標法条約【しょうひょうほうじょうやく】

国際的な商標ルールの調和とそれによる商標権保護目的として,世界知的所有権機関(WIPO)の外交会議で1994年に採択された条約。別名〈ハーモナイゼーション条約〉。日本は1996年に批准し,これにともなって,登録出願手続の簡素化など商標法一部改正された(1997年施行)。
→関連項目商標

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