シンクイムシ(読み)しんくいむし

日本大百科全書(ニッポニカ) 「シンクイムシ」の意味・わかりやすい解説

シンクイムシ
しんくいむし / 心喰虫

昆虫綱鱗翅(りんし)目の幼虫なかで、果実に食入する小ガ類の総称。一般にモモゴマダラノメイガ、ナシヒメシンクイモモノヒメシンクイなどの幼虫をいうが、甲虫目のなかで、幼虫が樹木などに穴をあけるナガシンクイムシ科の各種も、和名語尾はシンクイである。

[井上 寛]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む