シンクイムシ(読み)しんくいむし

日本大百科全書(ニッポニカ) 「シンクイムシ」の意味・わかりやすい解説

シンクイムシ
しんくいむし / 心喰虫

昆虫綱鱗翅(りんし)目の幼虫なかで、果実に食入する小ガ類の総称。一般にモモゴマダラノメイガ、ナシヒメシンクイモモノヒメシンクイなどの幼虫をいうが、甲虫目のなかで、幼虫が樹木などに穴をあけるナガシンクイムシ科の各種も、和名語尾はシンクイである。

[井上 寛]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む