普及版 字通 「シン・しげる・こまかい」の読み・字形・画数・意味
15画
[字訓] しげる・こまかい
[説文解字]
[字形] 形声
声符は眞(真)(しん)。〔説文〕七上に「(う)うること(しげ)きなり」とあり、それより転じて稠密の意となる。(き)は「稠(しげ)きなり」、次条の稠は「多きなり」という。木の根の入りこむ状態をもという。
[訓義]
1. しげる、こむ、いりこむ。
2. (しん)と通用し、こまかい、多い、稠密。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 キビシ 〔字鏡集〕 キヨシ
[熟語]
密▶
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報