しんとんとろり

精選版 日本国語大辞典 「しんとんとろり」の意味・読み・例文・類語

しんとん‐とろり

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる ) 油などが濃く柔らかくとろりとしているさまを表わす語。転じて、男女情交情愛が濃厚なさまをいう。しんとろとろ。しんとろとろり。しんとろり。
    1. [初出の実例]「鎗の権三はだてしゃでござる。油壺から出す様な男、しんとんとろりと見とれる男」(出典:浄瑠璃・鑓の権三重帷子(1717)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む