しんどき

精選版 日本国語大辞典 「しんどき」の意味・読み・例文・類語

しん‐どき

〘名〙 (「しん」は仲間の意) 仲間に加わらないこと。仲間からはずれること。また、仲間から除外すること。仲間はずれ。多く、子どもたちが用いる語。しんどうき。
滑稽本浮世風呂(1809‐13)四「『〈略〉あの小娘(あまっこ)はしんどきにするがいい』『ヱヱ、しんどきになるなら為て見や』」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android