現代外国人名録2016 の解説
ジェニファー カプリアティ
Jennifer Capriati
- 職業・肩書
- 元テニス選手 バルセロナ五輪テニス女子シングルス金メダリスト
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1976年3月29日
- 出生地
- ニューヨーク
- 本名
- Capriati,Jennifer Maria
- 経歴
- 父はイタリア人。幼い頃からクリス・エバートの父にテニスの指導を受け、12歳で全米、全仏のジュニア・タイトルを制覇、“天才少女の出現”と騒がれた。1990年3月5日、13歳でプロデビュー。14歳の時史上最年少で全仏オープン、15歳で全英オープン(ウィンブルドン)4強入りを果たす。’92年バルセロナ五輪シングルスで金メダルを獲得。’93年8月全米オープン1回戦敗退後、肘の故障のため休養宣言。その後、テニスを強いた父への反抗から、万引き騒動やマリファナ所持での逮捕と転落の道をたどるが、’96年ドイツで行われたノキア・グランプリで完全復帰。’98年ウィンブルドン出場。’99年ツアーで6年ぶりに優勝。2000年全豪オープンで4強入りし、2001年同オープンでマルチナ・ヒンギスにストレート勝ちして4大大会初優勝を果たし完全復活。同年全仏オープンで初優勝、同一年の全豪、全仏連覇はモニカ・セレシュ以来史上5人目だった。ダブルスでは杉山愛と組んだ。同年11月初のWTA世界ランキング1位を獲得、年間ランキングは過去最高の2位。2002年1月全豪オープンで再びヒンギスを破り2連覇。ニックネームは“Sparky”。4大大会通算3勝。170センチ、72.5キロ。右利き。2012年国際テニス殿堂入り。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報