共同通信ニュース用語解説 「ジェネリック薬メーカー」の解説
ジェネリック薬メーカー
特許期間や開発データ保護期間が経過した新薬と同じ有効成分が使われた後発薬を製造し、厚生労働省から効能や効果が同等として製造・販売を承認された製薬会社。厚労省によると2019年11月時点で、後発薬の製造販売業者は、国内に194社ある。新薬と比べ、研究開発にかかる時間と費用が少なく抑えられるため、販売価格を安くできる。国は医療費抑制に役立つとして、普及を推進してきた。厚労省の調査では、先発薬しかない医薬品を除く後発薬の使用割合は20年9月時点で約80%に迫り、10年間で倍増した。
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