現代外国人名録2016 「ジェフアボット」の解説
ジェフ アボット
Jeff Abbott
- 職業・肩書
- 作家
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1963年
- 出身地
- テキサス州ダラス
- 学歴
- ライス大学卒
- 受賞
- アガサ賞処女長編賞〔1994年〕「図書館の死体」,マカヴィティ賞最優秀処女長編賞〔1995年〕「図書館の死体」
- 経歴
- 大学卒業後、広告代理店でクリエイティヴ・ディレクターとなる。1994年図書館長ジョーダン・ポティートを主人公にしたシリーズの第1作「図書館の死体」で作家デビュー。巧みな構成と人物描写、ひねりをきかせた筋立てで人気となる。同シリーズに「図書館の美女」「図書館の親子」「図書館長の休暇」がある。2001年には「さよならの接吻」でお気楽な判事モーズリーを主人公にした〈モーズリー判事〉シリーズを開始、「海賊岬の死体」(2002年)、「逃げる悪女」(2003年)を発表。「図書館の死体」でマカヴィティ賞最優秀処女長編賞を受け、「逃げる悪女」はアメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞最優秀ペーパーバック賞にノミネートされた。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報