現代外国人名録2016 「ジェロムレ・バンナ」の解説
ジェロム レ・バンナ
Jerome Le Banner
- 職業・肩書
- 格闘家
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1972年12月26日
- 出生地
- ルアーブル
- 経歴
- 12歳から柔道を始め、18歳でキックボクシングへ転向。1995年3月からK-1に参戦、GRAND PRIX’95で準優勝。’96年末にK-1トップ戦線に躍り出る。’98年7月サム・グレコ(オーストラリア)戦を最後にK-1戦線を離脱し、ボクシングの試合に出場。’99年10月K-1に復帰。2000年4月K-1のGPシリーズTHE MILLENNIUMでフランシスコ・フィリォ(ブラジル)と対戦しKO勝ち。同年7月K-1 WORLD GP(旧・K-1 GRAND PRIX)名古屋大会でアーネスト・ホースト(オランダ)にTKO勝ちし、年末の決勝大会への出場権を得るも欠場。2001年4月K-1 WORLD GP大阪大会を制して年末の決勝大会に出場するも1回戦で敗退。2002年末のK-1 WORLD GP決勝大会ではホーストに敗れ、準優勝。K-1 WORLD GPで2度準優勝するなど、確固たる地位を築きながら“無冠の帝王”と呼ばれていたが、2011年8月東日本大震災復興チャリティーとして開催された異種格闘技戦・INOKI GENOMEのIGFベルト初代王者に認定される。12月ジョシュ・バーネット(米国)にKO勝ちして2度目の防衛に成功。左ストレートを得意とし、愛称は“K-1番長”“バトル・サイボーグ”。190センチ、120キロ。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報