20世紀西洋人名事典 の解説
ジェームス・ロイ ニューマン
James Roy Newman
1907.8.3 - 1966.5.29
米国の法律家,ジャーナリスト。
ニューヨーク生まれ。
1926年ニューヨーク州コリーシティの大学で文学士、’29年コロンビア大学で法律学士、さらにニューヨーク裁判所の弁護士資格を得て、弁護士となる。戦時中はロンドンのアメリカ大使館情報局主任、陸軍省次官特別補佐など政府の要職を務めた。戦後は文筆家、ジャーナリストとして活動し、国会図書館で文学、数学の顧問を務めるほか、’45〜48年には「ザ・ニュー・リパブリック」紙の編集者としても活躍。晩年は弁護士のかたわら、科学書の著作活動に専念し、著書に「科学とは何か」(’55年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報