普及版 字通 「ジ・とめる・はどめ」の読み・字形・画数・意味
9画
[字訓] とめる・はどめ
[説文解字]
[字形] 形声
声符は尼(じ)。尼に、泥のように円滑でない意がある。〔説文〕六上に「木なり。實、梨の如し」と木名とする。〔説文〕にまた「(ぢ)は(わく)のなり」とあって糸わくの柄、その或る体としてを録する。はと声義同じく、の省略の字であろう。
[訓義]
1. いとわく。
2. とめる。
3. 車のはどめ、はどめ。
4. 木の名。梨に似た木。
5. は茂るさま。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 ワクノエ 〔立〕 ワク・ワクノエ・フエ・タタリ
[熟語]
▶・杜▶
[下接語]
金・
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報