20世紀西洋人名事典 「ジミーシャーリー」の解説
ジミー シャーリー
Jimmy Shirley
1913.5.31 -
米国のジャズ演奏家。
サウス・カロライナ州ユニオン生まれ。
本名James Arthur Shirley。
父からギターを学び、1935年には自己のグループを結成し、’37年にニューヨークに進出した。’37〜41年はクラレンス・プロフィット3に参加した。エラ・フィッツジェラルドのギタリストとしても活躍し、注目を集めた。’44年にハーマン・チティソン3、’60年代には、フィル・ムーアなどと共演した。’70年代にはギターと電気ベースのダブル・ネックを用いて、パディ・テイトなどと共演していた。代表作に「チャイナ・ボーイ」などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報