20世紀西洋人名事典 「ジミーヒース」の解説
ジミー ヒース
Jimmy Heath
1926.10.25 -
ジャズ演奏家。
ペンシルバニア州フィラデルフィア生まれ。
別名Jimmy(James Edward) Heath。
ヒース兄弟の次兄。1940年代半ばナット・トゥルスのバンドで演奏し、’48年故郷で自己のビッグ・バンドを率い、スコアも書く。’49年ディジー・ガレスピー楽団を経て、フリーランスとなり、その後、マイルス・デイビスやアート・ブレイキーらに楽曲を提供。’59年ギル・エバンスと共演し、この頃自己名義のアルバムを多く録音する。’60年代半ばミルト・ジャックソンらのパートナーとして活躍し、’75年ヒース・ブラザーズを結成。’85年ジョージ・ベンソンのために作曲。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報