現代外国人名録2016 「ジミーペイジ」の解説
ジミー ペイジ
Jimmy Page
- 職業・肩書
- ロック・ギタリスト
- 国籍
- 英国
- 生年月日
- 1944年1月9日
- 出生地
- ミドルセックス州へストン
- グループ名
- グループ名=レッド・ツェッペリン〈Led Zeppelin〉
- 受賞
- グラミー賞(最優秀ハードロックアーティスト,第41回)〔1998年〕「Most High」
- 経歴
- 10代の頃からスタジオ・ミュージシャンとして活躍。1966年ヤードバーズに加入。’68年ロバート・プラント(ボーカル)、ジョン・ポール・ジョーンズ(ベース,キーボード)、ジョン・ボーナム(ドラムズ)とともにレッド・ツェッペリンを結成。以来、各メンバーの高い実力によるブルースを基としたハードかつグルーブ感のあるサウンドで熱狂的に迎えられ、’69年ファーストアルバム「レッド・ツェッペリン」が全米10位、全英6位となったのを皮切りに、傑作アルバムを次々とリリース、また「胸いっぱいの愛を」「天国への階段」などのスタンダードナンバーを生み出し一躍世界的なロックバンドに成長。’71年日本武道館などで初来日公演。同年最高傑作といわれる4作目のアルバム「レッド・ツェッペリンⅣ」を発表。’76年映画「狂熱のライヴ」公開。自らもエリック・クラプトン、ジェフ・ベックと並び“世界3大ギタリスト”と称せられる。’80年ドラマーのジョン・ボーナムが急死し、グループ解散を表明。’82年オリジナルメンバーによる最後のアルバム「コーダ」を発表。’84年ロバート・プラントやジェフ・ベックらとハニー・ドリッパーズを、’85年にはザ・ファームを結成。「レディオ・アクティブ」がスマッシュ・ヒットとなり、アルバムを2枚リリースした後、解散。以後ソロ活動を続ける。’88年オリジナルメンバーと、ドラムズにジョン・ボーナムの息子ジェイソン・ボーナムを迎え、再結成コンサートを開催。’90年18年ぶりに来日。’95年プラントと再び組んでペイジ&プラントを結成し、世界ツアーを行う。2007年再びジェイソンを迎えロンドンで再結成コンサートを開催。この日の演奏を映画「祭典の日(奇跡のライヴ)」に編集。2012年映画「祭典の日」公開、その模様を収録したライブアルバムを発売。他のアルバムに「アウトライダー」「カヴアーデイル・ペイジ」など。2009年スーパー・ロック・ギタリストが競演する映画「ゲット・ラウド」に出演。自伝に「奇跡〜ジミー・ペイジ自伝」(ブラッド・トリンスキー著)がある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報