エリッククラプトン(その他表記)Eric Clapton

現代外国人名録2016 「エリッククラプトン」の解説

エリック クラプトン
Eric Clapton

職業・肩書
ロックギタリスト,ロック歌手

国籍
英国

生年月日
1945年3月30日

出生地
サリー州リプリー

本名
Clapp,Eric Patrick

グループ名
旧グループ名=クリーム〈Cream〉, ヤードバーズ〈Yardbirds〉

学歴
キングストン・アートスクール

勲章褒章
OBE勲章〔1995年〕, CBE勲章〔2004年〕

受賞
グラミー賞(第31回・33回・35回・37回・39回・41回・42回・43回・44回)〔1988年・1990年・1992年・1994年・1996年・1998年・1999年・2000年・2001年〕,ワールド・ミュージック・アウォード〔1993年〕,アメリカン・ミュージック・アワード最優秀男性ポップロックアーティスト(第21回)〔1994年〕

経歴
17歳でギターを弾き始め、R&Bバンドのルースターズを結成。1963年ヤードバーズに加入し、そのギター奏法から“スローハンド”と呼ばれたが、バンドがコマーシャルな方向に進むのを嫌い’65年3月脱退。ジョン・メイオールのブルースブレイカーズに移ってからブルース・ギタリストとしてのスタイルを確立した。’66年にはジャック・ブルース、ジンジャー・ベーカーとクリームを結成。全米1位に輝いた「クリームの素晴らしい世界」(’68年)などを発表し、’68年の解散までロック史上に名声を残した。’95年クリームがロックの殿堂入り。’70年初のソロアルバム「エリック・クラプトン」を発表。同年デレク&ドミノスを結成し、アルバム「いとしのレイラ」を発表、アルバムと同名のシングル「いとしのレイラ」はロングセラーとなった。’74年アルバム「461オーシャン・ブールバード」をリリース。’85年ライブ・エイドに参加。同年フィル・コリンズらを迎えてアルバム「ビハインド・ザ・サン」をリリース。’89年には映画「ホームボーイ」のサウンド・トラック盤をリリースするなど意欲的な活動を続ける。’92年第35回グラミー賞で最優秀曲(「ティアーズ・イン・ヘブン」)、最優秀レコード(「アンプラグド」)、最優秀ボーカル(「ディアーズ・イン・ヘブン」)など主要賞6部門を独占。他のアルバムに「ピルグリム」「レプタイル」「セッションズ・フォー・ロバート・J」「ザ・ロード・トゥ・エスコンディード」などがある。’98年カリブ海の島に薬物・アルコール中毒患者の更生施設クロスロード・センターを設立。’99年愛用のギター約100本がオークションにかけられ、売上金約507万2000ドル(約6億1000万円)が施設に寄付された。2000年ロックの殿堂入り。1995年OBE勲章、2004年CBE勲章を受章。2005年日本のアイドルグループSMAPが歌った愛知万博のシンボル曲「友達へ〜Say What You Will」の作詞作曲(訳詞・竹内まりや)を手がける。2007年ベストアルバム「ライフタイム・ベスト」と初の自叙伝が発売される。2009年2月ロック・ギタリスト、ジェフ・ベックとさいたまスーパーアリーナで世界初の共演。“ギターの神様”と呼ばれ、総売り上げは1億万枚を超える。1974年初来日以来、公演などで来日多数。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

20世紀西洋人名事典 「エリッククラプトン」の解説

エリック クラプトン
Eric Clapton


1945.3.30 -
英国のロック・ギター奏者,歌手。
サーレー生まれ。
別名ミスター・スロー・ハンド。
ヤード・バーズやブルースブレーカーズを経て、1966年クリームを結成し、さらに’68年にはブラインド・フェースを、’70年にはデレク・アンド・ザ・ドミノスを結成する。その後、ヘロインにより活動を中止するが、’74年新しいグループを作りカムバックする。’93年グラミー賞で最優秀曲、最優秀レコードなど主要6部門を独占。ブルース・ロックのスタイルを完成させた一人である。作品に「レーラ」(’70年)など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「エリッククラプトン」の解説

エリック クラプトン

生年月日:1945年3月30日
イギリスのロックギタリスト;ロック歌手

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「エリッククラプトン」の意味・わかりやすい解説

エリック・クラプトン
えりっくくらぷとん

クラプトン

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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