現代外国人名録2016 「ジムリーランド」の解説
ジム リーランド
Jim Leyland
- 職業・肩書
- 大リーグ監督
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1944年12月15日
- 出生地
- オハイオ州トレド
- 本名
- Leyland,James Richard
- 受賞
- 最優秀監督賞(ナリーグ)〔1990年・1992年〕,最優秀監督賞(アリーグ)〔2006年〕
- 経歴
- 1964年大リーグのタイガースに入団し、6年間捕手としてマイナーリーグでプレー。’70年メジャー経験のないまま引退、同球団傘下のマイナーでコーチとなる。’82年ホワイトソックスの三塁コーチを経て、’86年パイレーツで初めてメジャー監督に就任。’90年から3年連続で地区優勝を果たし、’90年、’92年最優秀監督賞を受賞。’97年マーリンズ監督となり、ワイルドカードから勝ち上がって初のリーグ優勝を果たし、ワールドシリーズではインディアンスを下して世界一となった。’98年主力選手の大半を手放したこともあり最下位に転落、同年限りで辞任。’99年の1年間だけロッキーズを指揮した後は監督業を離れ、2005年までカージナルスでスカウトを務めた。2006年タイガース監督として現場復帰すると、リーグ2位からプレーオフを制して22年ぶりのリーグ優勝に導き、3度目の最優秀監督に選出。両リーグでの受賞は3人目。2011年4月監督通算1500勝を達成。同年地区優勝。2012年に6年ぶりのリーグ優勝を果たすが、ワールドシリーズではジャイアンツに4連敗を喫した。2013年地区3連覇を最後に勇退。4球団での監督通算成績は、1769勝1728敗。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報