じゃじゃ麺(読み)ジャジャメン

デジタル大辞泉 「じゃじゃ麺」の意味・読み・例文・類語

じゃじゃ‐めん【じゃじゃ麺】

うどんに似た麺の上に肉味噌をかけた料理中国料理ジャージャー麺もとにつくられたもので、岩手県盛岡市の名物

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本の郷土料理がわかる辞典 「じゃじゃ麺」の解説

じゃじゃめん【じゃじゃ麺】


岩手県盛岡市の郷土料理で、ゆでた平たいうどんに、肉みそ・きゅうり・ねぎをのせたもの。ラー油、おろししょうが、にんにくなどを加えて食べることが多い。麺を食べたあとの皿に生卵を割り入れ、麺のゆで汁を注ぎスープにするのが一般的な食べ方。第二次世界大戦後に満州から伝わった。わんこそば・盛岡冷麺とともに盛岡三大麺といわれる。

出典 講談社日本の郷土料理がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android