20世紀西洋人名事典 「ジャックスワード」の解説
ジャック スワード
Jack Seward
1924 -
米国の日本語学者。
オクラホマ州の牧場で日系人から日本語を習う。その後、オクラホマ大及びミシガン大陸軍日本語学校で日本語を学ぶ。第二次大戦後陸軍情報部員として九州で勤務して、日本人と結婚する。1973年に帰国するまでに、英語で日本に関する「Japanese in Action」(’68年)、および日本語でアメリカに関する「テキサスの鯉のぼり」(’74年)を書く。’74年テキサス大、オースチン大で日本語及び日本文化史を教える。その後、環境アセスメント関係の会社の国際部長となりたびたび来日する。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報