20世紀西洋人名事典 「ジャックルーシェ」の解説
ジャック ルーシェ
Jacques Loussier
1934.10.26 -
フランスのジャズ演奏家。
アンジェ生まれ。
15歳でパリのコンセルバトワールでクラシック・ピアノを学ぶ。アルバイトでポピュラー音楽を演奏してからジャズなどに興味を抱き、シャルル・アズナブールの伴奏者として認められ、仏デッカと契約。バッハに徹する特異なジャズ・ピアニストとして全世界で大成功を収める。1963年以降トリオで活躍、’86年素晴らしい録音技術を得て、再レコーディング、再び脚光を浴びる。代表作は「プレイ・バッハVol.1〜5」、「デジタル・プレイ・バッハ」など。’71年来日。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報