ジャック・J.M.ドモルガン(その他表記)Jacques Jean Marie de Morgan

20世紀西洋人名事典 の解説

ジャック・J.M.ド モルガン
Jacques Jean Marie de Morgan


1857.6.3 - 1924.6.12
フランスの考古学者。
元・エジプト古物局長官。
ユイソー・シュル・コッソン(ロワール・エシェール県)生まれ。
パリの鉱山学校で学び、探鉱者としてマラッカなどを調査し、カフカスイランの科学調査の指揮者を経て、1892年エジプト古物局長官に任命され、多くの遺跡を発掘する。1897年イランに渡り、スーサの層位的発掘を始める。スーサでは「ハンムラピ法典碑」を発見する。著書に「ペルシアにおける科学的調査」(1891年)、「エジプトの起源に関する研究」(1896〜1897年)など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む