現代外国人名録2016 の解説
ジャン・クリストフ リュファン
Jean Christophe Rufin
- 職業・肩書
- 作家,医師 元国境なき医師団(MSF)副団長
- 生年月日
- 1952年6月28日
- 出生地
- フランス・ブールジュ
- 資格
- アカデミー・フランセーズ会員〔2008年〕
- 受賞
- ゴンクール賞(優秀処女長編賞)「太陽王の使者」,アンテラリエ賞〔1999年〕「Les causes perdues」,ゴンクール賞〔2001年〕「ブラジルの赤」
- 経歴
- ブラジルのフランス大使館で文化担当書記官を務めたのち、フランスで設立された人道的支援を行う国境なき医師団(MSF)に参加。初期からの主要メンバーとして活躍し、エチオピア、ニカラグア、アフガニスタン、フィリピンで医療活動に従事した。1991〜93年副団長。’97年初の小説「太陽王の使者」でゴンクール賞優秀処女長編賞を受賞。第2作「Les causes perdues」(’99年)でアンテラリエ賞を、「ブラジルの赤」(2001年)でフランス最高の文学賞であるゴンクール賞を受けた。2008年アカデミー・フランセーズ会員。アフリカに関する造詣が深く、政治の分野での著書に「強大国と新しい野蛮人」「人道主義の冒険」などがある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報