ジャンヌ・ダーク

世界大百科事典(旧版)内のジャンヌ・ダークの言及

【バーグマン】より

…その後,ハンフリー・ボガートと共演したワーナー・ブラザース映画《カサブランカ》(1942),ゲーリー・クーパーと共演したパラマウント映画《誰が為に鐘は鳴る》(1943)で人気が上昇し,シャルル・ボワイエと共演したMGM映画《ガス灯》(1944)でアカデミー主演女優賞を受賞してスターの地位を決定づける。アルフレッド・ヒッチコック監督の《白い恐怖》(1945)につづく《汚名》(1946)を最後にセルズニックとの契約が切れ,マクスウェル・アンダーソンの舞台劇《ロレーヌのジョーン》(1946)で念願のジャンヌ・ダルク役を演じてブロードウェーで好評を得るが,ベストセラー小説を映画化した《凱旋門》(1948)も,《ロレーヌのジョーン》をもとにした《ジャンヌ・ダーク》(1948)も不評に終わる。 自伝《マイ・ストーリー》(1980)によれば,1945年にイタリア映画《無防備都市》(1945)を見たときから〈意識の深層で〉監督ロベルト・ロッセリーニに恋をし,48年に《戦火のかなた》(1946)を見たバーグマンは,夫を捨てて,別居中の妻のいたロッセリーニのもとへ走る。…

※「ジャンヌ・ダーク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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