ジャール

百科事典マイペディア 「ジャール」の意味・わかりやすい解説

ジャール

フランスの映画音楽作曲家。1962年《アラビアロレンス》,1965年《ドクトル・ジバゴ》などデビット・リーン監督作品で世界的に注目され,《日曜日には鼠を殺せ》(1964年,フレッド・ジンネンマン監督),《パリは燃えているか》(1966年,ルネ・クレマン監督),《地獄に堕ちた勇者ども》(1969年,ルキノ・ビスコンティ監督)など,60年代後半に秀作に恵まれて巨匠地位を確立した。アカデミー賞音楽賞に9回ノミネート,3回の受賞を果たした。

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世界大百科事典(旧版)内のジャールの言及

【ジャール平原】より

…中心のシエンクアン市(人口約1万)はヨーロッパ風の小都市である。巨大な石甕(ジャール)が多数発見されたことにちなんで命名されたもので,これら新石器時代の大小の石甕は,葬礼に関した骨壺といわれ,人間が10人ほど入る大石甕もある。鉄製品や種々の石器,青銅器なども出土している。…

※「ジャール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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