ジュゼッペトニオーロ(その他表記)Giuseppe Toniolo

20世紀西洋人名事典 「ジュゼッペトニオーロ」の解説

ジュゼッペ トニオーロ
Giuseppe Toniolo


1845.3.7 - 1918.10.7
イタリアの経済学者,カトリック社会理論家。
元・ピサ大学教授。
トレヴィーゾ生まれ。
1889年イタリア社会研究カトリック連盟を設立し、1893年その機関紙「社会科学国際評論」をタラモと共に創刊した。教皇レオ13世の回勅レルム・ノウァルム」の影響のもとに自由主義社会主義も否定し、中世同業ギルドに理想的な社会秩序を認める社会理論であるコポラティズムを唱えた。主著に「キリスト教的民主主義」(1900年)、「全集19巻」(’47〜53年)等があり、1951年列福された。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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