20世紀西洋人名事典 「ジュニアマンス」の解説
ジュニア マンス
Junior Mance
1928.10.10 -
米国のジャズ演奏家。
イリノイ州エバンストン生まれ。
別名Julian Clifford Jr. Mance。
ルーズベルト大学で音楽教育を受け1947〜48年ジーン・アモンズと共演し、注目を浴びる。’50〜51年ジーン・アマンズ〜ソニー・スティットの双頭バンドで活躍。’56年キャノンボール・アダレイ5に参加し、ファンキーな資質に磨きをかける。’58年ディジー・ガレスピーのコンボに迎えられ名をあげ、同グループのレックス・ハンフリーズとレイ・ブラウンとのトリオで「ジュニア」を録音、名盤として知られる。その後、自己のトリオを結成。代表作に「ザ・ソウルフル・ピアノ・オブ・ジュニア・マンス」など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報