ジョアンブラッキーン(その他表記)Joanne Brackeen

20世紀西洋人名事典 「ジョアンブラッキーン」の解説

ジョアン ブラッキーン
Joanne Brackeen


1938.7.26 -
米国のジャズ奏者。
カルフォルニア州ベンチュラ生まれ。
別名Joanne Grogan。
幼少時代フランキー・カールのコピーを務めながらピアノを学ぶ。1958年西海岸のクラブでデクスター・ゴードンらと共演。テディ・エドワーズ、チャルス・ロイドなどを経て、サックス奏者のブラッキー,チャールスと結婚、4児の母となる。しばらく第一線から離れていたが、’65年ニューヨークで復帰。ウディ・ショウなどを経て、’69〜71年アート・ブレイキー&ジャズメセンジャーズに起用される。その後、’75年スタン・ゲッツ4に参加し、ヨーロッパで高い評価を得る。同年初リーダー作「スターズ」を発表。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android